逆三角形の上半身って男なら誰でも憧れますよね。
ただ現実はアバラの見えた胸に、だらしなくたるんだお腹。「むしろ正三角形の上半身になってるじゃん!」ってのがよくあるパターンだったりします
胸を鍛える筋トレは「腕立て伏せ」
そんな逆三角形の体を手に入れるためには胸を鍛えないといけません。胸を鍛える筋トレで有効なのが腕立て伏せ。
腕立て伏せってのは筋トレの中でも腹筋と並んで一番有名です。ただ、「非常にキツイ筋トレ」っていうイメージもありますよね。
腕立て伏せをすることで鍛えられる筋肉は「大胸筋」。たくましい胸を作ってくれる筋肉です。女性の方ですと、バストアップにもつながります。というわけで、ここでは正しい腕立て伏せのやり方について語っていきますね。
腕立て伏せの効果的なやりかた
まず腕立て伏せのポイントを3つ紹介します。
1.手幅
2.肩甲骨を寄せる
3.上半身は一直線
この3点を意識して腕立て伏せを行いましょう。
1の手幅に関しては、腕を下ろした時に肘の角度が90度になるようにして、地面に付ける手の位置を調整します。肘を曲げた時に90度になるのが最も大胸筋へ効果がある角度なのです。
2つめのポイントとして、「肩甲骨を寄せる」ということがあります。肩甲骨とは背中の腕の付け根辺りにある骨のことです。
腕立て伏せをする時は、肩甲骨を内側に寄せる事を意識して行うことが大事です。肩甲骨が動いてしまうと、腕立て伏せの負荷が背中の筋肉に逃げてしまって、効果的な結果が得られないからです。
最後の3つめのポイントは、上半身を一直線にして腕立て伏せを行うということ。上半身を曲げて腕立て伏せをすると、背筋や場合によっては足の筋肉に負荷が逃げてしまいます。胸と腕に負荷を与えるためには、「上半身はまっすぐ」。これを意識して行うことが大事です。
以上が効果的な正しい腕立て伏せのやり方なのですが、試してみるとわかりますが、「めちゃくちゃキツイ」です。僕もちょっとやってみたのですが、3回でダウンしました。
おしりを曲げたり、腕の幅を広く取ったりする腕立て伏せならもう少しできると思うのですが、正式な腕立て伏せは、本当にキツイです。
本気で逆三角形を目指す方にはオススメの筋トレ法ですが、根性のない人だとちょっと難しいと思った次第でした。。。