夜に一粒食べるだけ!認知症が嫌ならこれを食べろ!
毎日食べるだけで認知症予防なる神食品一つ目はイチゴです。
アメリカの研究によると、イチゴをたくさん食べる人は食べない人に比べて、認知症の発症を数年遅らせることができるとわかっている。平均年齢74歳の高齢者1万6千人を対象に、イチゴを食べる頻度と認知症機能低下速度について調べた結果、1週間に2食以上イチゴを食べる人は、1週間に1食未満の人に比べ、認知機能の低下を1〜3年ほど遅らせることができることがわかったそうです。
では、なぜイチゴが認知症予防に効果的なのでしょうか。それはイチゴに含まれるアントシアニジンという成分の効果だと考えられています。
認知症の中で最も多いアルツハイマー型認知症では、記憶を司る海馬が傷害されることが知られているますが、アントシアニジンは海馬の酸化を防いでくれることでアルツハイマー型認知症を予防してくれるのです。またアントシアニジンは口から摂取し吸収された後、直接脳に届くことが知られています。
豆知識💡しばしば副交感神経をアップさせ、心をリラックスさせてくれる効果があるGABAなどは直接脳などに作用することができず食べても効果がないということが科学的に証明されている。
アントシアニジンはGABAと違い脳の関所を潜り抜けることができる為、イチゴの摂取よって実際に能で効果を発揮することができるのです。
66歳から78歳の男女を対象とした研究では、イチゴを毎日2カップ食べることでわずか8週間で認知機能が5.2%もアップすることがわかったのです。この研究では、イチゴに含まれているペラルゴ二ジンという珍しい色素成分が、アルツハイマー型認知症リスク低下と関連していると指摘されているのです。
イチゴはこのように、脳の海馬に直接働きかけてアルツハイマー型認知症を予防してくれるのみならず、血管を若々しく保つことで、脳血管認知症という別のタイプの認知症を予防してくれることもわかっています。同じ研究では、8週間のイチゴ摂取によって収縮期血圧が3.6%減少するとともに、体内の抗酸化力が10.2%も上昇することがわかりました。
私たちは歳を取ると誰もが血管が硬くなり高血圧になりがちです。高い血圧で脳の血管に血が流れるということは、それだけ血管が破れやすくなるわけですから、脳卒中のような病気にかかり、その後遺症として脳血管認知症になるリスクが非常に高くなります。
また、45歳から90歳の男女約7000人を対象にして、抗酸化物質の血中濃度を最長26年間測定した2022年の研究では、抗酸化物質の濃度が高いほど認知症のリスクが低下することがわかりました。
つまりイチゴを食べることで抗酸化力がアップすることもまた、認知症の予防に一役買ってくれるというわけなんです。さらにイチゴが予防してくれるのは認知機能の低下だけではありません。糖尿病、心臓病など加齢と共に誰もがリスクが上がってしまう病気を予防するにも、イチゴは非常に効果的であるとわかっています。
30歳から79歳の50万人の成人を対象として7年間追跡調査した超大規模な研究では、イチゴをよく食べる人ほど2型糖尿病のリスクが大幅に減少するということがわかりました。さらにすでに糖尿病になった方であっても、イチゴを食べることで深刻な血管系の病気や死亡リスクを減少できることがわかっています。おまけにアメリカ心臓学会の発表によれば、イチゴを週に3回以上食べている人は心臓発作のリスクが低くなることも研究の結果わかっています。
約93600人を対象としたアメリカの研究では、イチゴをよく食べていた人は食べていない人に比べ、なんと心臓発作のリスクが32%も減少していたということがわかっています。
しかしこんなに良い効果をもたらすイチゴですが、非常に致命的なデメリットがあるのです。それは残留農薬ランキング1位に輝いてしまうほど農薬が使われやすい果物であることです。イチゴは見た目が非常に重視されている果物である上、皮が薄くて非常に繊細で害虫の被害に遭いやすく、たくさんの農薬が使われる傾向があります。こういった農薬の中には細胞の癌化を促進するものもあって、たとえイチゴの摂取によって認知症や生活習慣病が予防できても、癌になってしまったら元も子もありません。そのためイチゴを食べるときには特にオーガニックのものを選ぶことが大切なのです。オーガニックと無農薬は厳密にいうとイコールではないですが、オーガニックなイチゴは癌化を引き起こすような農薬は使用されていません。完全無農薬のイチゴは通販ではなかなか手に入らないので、近所にイチゴ農家がある人でない限り現実的な落とし所として、オーガニックなイチゴを選ぶのが無難であると言えるでしょう。ですが、ここでもう一つ問題があります。それはオーガニックのイチゴは非常に希少で値段がバカみたいに高いのです。オーガニックのイチゴは大抵ブランドイチゴになっているため、一粒あたり300円を超えるような高級イチゴも珍しくはありません。そのため一つには不揃いの訳あり品を選ぶのも手でしょう。もう一つのおすすめはオーガニックの冷凍を選ぶことです。イチゴは収穫後の品質管理も大変なため、生のイチゴの価格にはそのような管理コストも上乗せされてしまいます。しかし収穫後に急速冷凍されているイチゴであれば、管理コストを大幅に削減できるためオーガニックであっても比較的安く手に入るのです。しかし、中には冷凍食品にマイナスのイメージを持っている人もいて冷凍イチゴなんて体にいいんですか?と思っている方もいるでしょう。結論から言うと場合によっては冷凍の方が体に良いのです。例えばイチゴをはじめとした果物に含まれているビタミンCや様々な抗酸化物質は、冷凍することによって含有量がアップすることがわかっています。さらに冷凍であれば保存も効くので、いつでも好きなときに取り出して食べることができると言うメリットもあります。つまり、冷凍のオーガニックイチゴは安い上に栄養価も高いと言う、まさに最強の認知症予防デザートと言えるでしょう。
毎日食べるだけで認知症予防できる神食品!毎日食べても太らない最強デザート
毎日食べるだけで認知症予防できる神食品2つ目はブルーベリーです。
ブルベリーといえば目に良いとされていますが、実は、最近ではブルーベリーが持つ高い認知症予防効果が世界的にも注目されていて研究が進んでいます。
60歳から75歳までの男女を対象に、毎日1カップのブルーベリーを食べてもらったアメリカの実験では、わずか90日で認知機能のテストの優位な成績向上が認められたそうです。さらに認知機能向上は生のブルーベリーより冷凍ブルーベリーのほうが高くなるという研究結果も出ているのです。
イギリスの研究によるとブルーベリーは集中力、記憶力といった、脳の別の機能もアップさせてくれることもわかっています。朝にブルーベリースムージーを飲んでもらって、その日の午後に注意力テストを受けてもらった実験では、スムージーを飲んだ人は飲まなかった人よりも注意力が最大で20%も高くなることがわかったのです。このようにブルーベリーには脳神経に対する即効性があることから、将来の認知症予防のみならず、今目の前にあるやるべきことに集中するためにも効果を発揮してくれることがわかっています。
認知機能をアップさせてくれるのはフラボノイドというポリフェノールの一種によるものと考えれています。
フラボノイドはポリフェノールの一種で、フラボノイドが持つ抗酸化作用によって脳神経の老化が抑えられて、結果的に認知症が予防できることがわかっています。
アメリカの研究によるとブルーベリーを冷凍するとフラボノイドをはじめとする抗酸化物質の効果が高まるということが確認されています。
※抗酸化物質とはポリフェノールやカロテンなどの種類があり、活性酸素を取り除き、酸化の働きを抑える物質のこと。活性酸素は微量であれば人体に有用な働きをしますが、大量に生成されると過酸化脂質を作り出し、動脈硬化・がん・老化・免疫機能の低下などを引き起こす。
ブルーベリーもイチゴと同様、冷凍によってビタミンの含有量もアップします。
ブルーベリーには癌を予防、筋肉の回復を助ける、目の健康を保つ、腸内環境を良好にする、生活習慣病の予防などの効果がありますが、特に注目するべき効果は癌の予防効果です。
人の結腸癌の細胞を用いたアメリカの研究によると、ブルーベリーに含まれているフェノールという揮発性の成分ががん細胞の増殖を58%も抑制できることがわかっています。
さらにブルーベリーにはフリーラジカルという物質によりDNAが傷ついてしまうのを防いでくれる効果があることがわかっています。フリーラジカルというのは強い抗酸化作用を持つ物質で、私たちの細胞の老化の原因の一つであるとされていて、DNAが傷つくということは細胞分裂のエラーを引き起こしてがん化を誘発してしまうので、ブルーベリーは様々なメカニズムによってがん化を抑制できるのです。
がんは認知症に並ぶ日本人の国民病の一つですから、がん、認知症を同時に予防できてしまう冷凍ブルーベリーは日頃から食べておきたい優秀な食材ですね。
またブルーベリーが腸の健康に良いこともわかっています。
イギリスの研究よるとブルーベリーに含まれているポリフェノールの中には腸内細菌のバランスを整えてくれる力があることがわかっています。
またスウェーデンの研究によるとブルーベリーをプロバイオディクスと一緒に食べることで腸内環境改善効果がさらに高まることがわかっています。ブルーベリー+ヨーグルト=化学的に最強の組み合わせということですね。
豆知識:ブルーベリーと一緒にヨーグルトを食べるときは一般的な牛乳ヨーグルトではプロバイオティクスであるせっかくの乳酸菌が胃酸によって分解されてしまうとも言われているのでブルーベリーヨーグルトを食べる際はぜひ豆乳ヨーグルトを選ぶと良いです。
若い時ほど効果抜群!食べ始めが早いほど予防効果が高いご飯のお供
毎日食べるだけで認知症予防できる神食品3つ目は納豆です。
47歳から74歳の日本人男女4万1447人を最長で21年間追跡調査した日本の研究では、納豆をよく食べている人ほど認知症のリスクが低下することがわかりました。60歳未満の人ほど顕著に結果が出ました。若い頃から食べた方が将来の予防に効果的ということですね。
納豆にはナットウキナーゼという血液をサラサラにしてくれる素晴らしい栄養素がたっぷり含まれていて、その効果によって脳卒中を予防し、脳血管認知症を防ぐことができると考えられています。実際納豆や味噌と言った発酵大豆食品と脳卒中のリスクを調査した研究によると、発酵性大豆食品の摂取量が多い人では脳卒中のリスクが最大18%低下することがわかっています。さらに納豆には乳がんや前立腺がんと言った一部のがんを予防する効果も指摘されています。納豆はブルーベリーと並んでがんや認知症と言った加齢性のあらゆる病気を予防してくれる最強食品と言えるでしょう。
納豆は肌の健康にも非常に役立つことがわかっています。私たちの肌は、日中、紫外線やほこりなどから様々なダメージを受けています。このようなダメージは夜間寝ている間に成長ホルモンによって修復されますが、その成長ホルモンの働きをサポートしてくれるのが納豆なのです。納豆には成長ホルモンを活性化するビタミンB群がたっぷり含まれていて、加齢によって不足しがちな成長ホルモンのパワーを高めてくれます。さらに納豆は植物性の発酵食品に他ならないため、腸内環境を改善しお腹の中から綺麗になる効果も期待できるでしょう。また最近では納豆に含まれるγ-ポリグルタミン酸という珍しい栄養素がお肌のヒアルロン酸の維持に効果的なことがわかってきました。ヒアルロン酸は肌の張りやツヤを保つために不可欠なものです。歳を取ると肌内部のヒアルロン酸が失われてしまいます。これは体内に存在するヒアルロン酸を分解する酵素の働きによるものだが、γ−ポリグルタミン酸にはこの分解酵素の働きを抑えてくれる作用があります。さらに遺伝子レベルの研究でもγ−ポリグルタミン酸は、肌の保湿力を高める天然保湿因子を増加させる可能性もあると言われています。このように納豆には数々の美容効果が存在しています。納豆を日頃から食べることで肌が綺麗になればもっと美容を意識しようという前向きな気持ちになれ、みなさんの脳細胞を活性化し認知症を予防してくれるのです。
以上、毎日食べるだけで認知症を予防!?神食品3選!でした。本当にどれも食べ続ければすごい効果を発揮してくれる食べ物ばかりなのでぜひ試してみてください。食べ続けて効果が出たらコメント欄で教えてください。
コメント