なぜアーモンドが睡眠の質を向上させてくれるのか?
それはアーモンドに含まれる栄養素が大きく関係しています。そこで今日は睡眠の質向上につながる栄養素を大きく分けて3つを紹介していこうと思います。
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目次
①副交感神経を優位にする
②睡眠の質を向上させるホルモン
③ストレスを抑制
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①副交感神経を優位にする=リン、リポフラビン、マンガン
アーモンドにはリン、リボフラビン、マンガンが豊富に含まれており、アーモンドを27g摂取するだけで成人が一日に必要なリン、リポフラビン、マンガンが補えます。
リン、リポフラビン、マンガンには副交感神経を優位に高める効果があり、睡眠の質向上につながります。
またアーモンドに含まれる健康的な脂肪、食物繊維、抗酸化物質が心臓病や2型糖尿病のリスクを下げる効果もあると言われています。
健康的な脂肪や抗酸化物質は老化促進を抑制し慢性疾患を防いでくれるのです。
人間は年を取るほど睡眠の質が低下していくため若返り効果や老化防止効果は睡眠の質向上につながるということなのです。
②睡眠の質を向上させるホルモン=メラトニン
睡眠の質を向上させるホルモンそれはメラトニンです。
メラトニンは睡眠を誘導するホルモンで抗がん作用や抗炎症作用、老化防止作用、ストレスの緩和、神経を守る作用があります。(よく眠れる、全体的な健康状態向上、アンチエイジング効果)
さらに体内時計を整えて、夜になったら寝る時間だよ!と教えてくれるホルモンで、メラトニンが分泌されているかが睡眠の質を大きく左右するのです。
また血中のメラトニン濃度が高い人は高血圧や心不全のリスクを低下させる効果があり、年齢を問わず効果を得られることもメラトニンの特徴です。
③ストレスを抑制=マグネシウム
睡眠にとって最大の敵はストレスです。ストレスをいかに軽減できるかが睡眠の質向上につながります。マグネシウムは体内の炎症を抑え、コルチゾール(ストレスホルモン)レベルを下げる効果がある、ストレスをケアしてくれるミネラルなのです。
以上のことからアーモンドにはメラトニン、マグネシウムをはじめとした睡眠に良い成分をたくさん持っています。そしてそれらは安らかな睡眠を得るために役立つ可能性が高いのです。是非毎日の健康と心地の良い眠りのためにアーモンド習慣はじめてみてはいかがでしょうか。
次回はアーモンド効果ををより効果的にする食べ物を紹介します。お楽しみに♪
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